眠いときは眠ってしまおう
眠くて仕方がないときは、何をやってもだめです。眠るしかないのです。仕事をしていたり、上の子の育児にどうしても車の運転が欠かせない人にとっては、眠気はとても困ったものです。その対策にしても、やはりできるだけ睡眠時間を確保するしかないでしょう。無理に家事をせず、省けるものは省いて睡眠をとります。どうしても省けない家事などは、段取りをあらかじめ考えておけば時間短縮になりますし、ご主人の帰宅時などに起きださなくてもいいように話をしておきましょう。
口の中にガムやあめが入っていると、意識がはっきりしてくることが多いですから、ガムとあめは手元にいつでも置いておきます。これは吐き気や増加した唾液への対策にもなります。無駄な体重の増加はできるだけ避けたいので、カロリーの低いものを選んでください。
自分のペースで生活ができる人は、この眠さもいつまで続くわけではありませんので、眠れるときには眠ってしまいましょう。眠っているときは気持ちのいいものです。そんな時間をつわりの最中に持てることは幸せなことかも知れません。12時間、16時間眠り続けた、ということも、何年かたったら楽しい思い出になります。赤ちゃんが生まれたら、いくら眠くても寝ていられない生活が待っているのです。上のお子さんがまだ小さいときは、積極的にお昼寝を一緒にしましょう。赤ちゃんが生まれたらスキンシップの時間も今ほどには取れなくなりますし、お母さんの体や心の変化を敏感に感じ取って不安になっているかも知れません。スキンシップをかねてのお昼寝で、母子ともに元気になりましょう。