便秘や下痢の症状

これといってつらいつわりは体験せずに娘を出産しましたが、妊娠してから出産するまでずっと便秘が続きました。もともと便秘体質だったこともありますが、妊娠している間は絶えず胃がすっきりしない状態だし、子宮が大きくなるにつれて息苦しいわ、腰が痛いわで便秘を気にするどころではなくなりました。「そのうち出てくる」と思っているうちに、おそらくは1週間以上まったく便が出ていないうちに陣痛がやってきました。しかも初めてだったので、それさえただの腰痛と思い込んで半日過ごしてしまいました。

 

折りしもゴールデンウィーク真っ最中で病院は手薄、それなのに時を同じくして産気づいている人、あと2人。看護婦さんはそれはそれは忙しそうでした。陣痛を耐えつつ病室で「一体いつ浣腸をしてくれるのかな」と思っているうちに破水、「もうできないわよ」と看護婦さんは叫び分娩台へ。「忘れたと言えー」心中叫びましたが後の祭りでした。ほとんどの出産はおそらく大混乱の中で進んでいくものじゃないでしょうか?娘は本当にいきなり生まれてきました。医師は「まだだね」といってどこかへ出て行ってしまっていたし、看護婦さんは「生まれちゃった!」と驚いていました。大急ぎで呼び出された医師は「もう生まれたの?」と言いました。

 

息子も生まれた今になってみればわかります。医師の手腕が出産に及ぼす影響は絶大です。娘の生まれた病院の医師ははっきり言って下手でした。産道も、直腸までも20針近く縫うことになった私でした。それなのに、子宮が軽やかになった途端、たまりにたまった便が押し寄せるように傷だらけの直腸を通って出てきたのです。食事をする度に生みの苦しみを味わいました。早く何とかしておけばよかった。後になってみればその一言です。便秘を甘く見ないで、お医者さんに相談してくださいね。