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つわりが比較的軽い人は、気分転換や運動をすることでつらさを紛らわすことができます。仕事をしているほうがつわりを乗り切りやすい、ということはよく聞きますが、しなくてはいけないことが目の前にあることは、気持ちをそこに集中させやすいため、つわりのつらさから目をそらすことができます。気持ちが張っていることで、多少の体調の悪さを忘れることができるのと同じです。夢中になれる趣味もいいでしょう。こちらは、楽しいためより効果が高いといえます。

ショッピングやお友達とのランチは、人と話すことによってストレスの解消にもつながります。同じように妊娠している友達がいる人は、情報交換もできるし共有することもたくさんあるでしょう。赤ちゃんが生まれてきたら、しばらくは出かけることはできなくなります。出かけられるときは大いに楽しんでください。

また、外に出て散歩をするだけでも気分転換になります。安心して過ごせる家の中もいいのですが、外の空気や太陽の光は気持ちを晴れやかにしてくれます。公園で季節の移ろいを感じながら、赤ちゃんの生まれてくるときを想像するのも楽しいものです。運動をすることで、胃がすっきりした感じになったり、つわりの時に陥りがちな便秘の解消にもつながります。しかし、体に無理は禁物です。出かけるのがつらい、と感じたときは素直にキャンセルしましょう。つわりが少し重くなってきたのかも知れません。日によっても違いますから、自分の体調はきちんと把握しておきたいものです。

人は通常、朝昼晩、三食とりますから、食べられないということは、実際の体へのダメージもさることながら精神的にもとても不安なものです。実際に飲み込めない、においがきつくて口にできない、せっかく食べてもどうしても吐いてしまうなど、さまざまな症状があります。けれど、少しでも体に食べ物を入れたほうがいいと、がんばっている人がほとんどではないでしょうか?この時期は食べられるものを食べるしかありません。食べられるものを探しましょう。

嗜好も大きく変化しますから、レモンやすっぱいものなどあっさりしたものを好むようになる人から、油っぽいしつこいものが好きになってしまう人までいます。油っぽいものが好きになってしまったら、心配なのは体重増ですが、こまめに体重を量りながら、よりカロリーの低いもので乗り切っていくようにしましょう。食べたいものが日替わりのように変わる、という人もいます。買い置きができなくて困りますが、一時のことと割り切って、食べられるものを食べてください。

においがきつくて食べられない、という人は、調理が苦になりますよね。作りながら気分が悪くなってしまうと、当然できたものも食べられませんし、つわりを重くしてしまいます。家族に作ってもらえる人はいいのですが、スーパーのお惣菜や、料理の宅配を頼むのも、この際仕方がないと割り切りましょう。便利なものもいろいろあります。栄養バランスの整った飲み物や、ゼリー、クッキーなど、たくさん食べなくても安心できるものがどこでも手に入ります。ただし、脱水症状になったら大変なので、水分の補給だけは気をつけてください。

無理をしない、というのは、案外難しいことです。妊娠初期はお腹もまったく出ていないし、外見的には妊娠していないときと変わりません。それに先立ってつわりは始まりますから、つわりの苦しさは自分から表現しないと誰も気づいてはくれないものです。そんな時は誰だって無理をしてしまうものなのではないでしょうか。安定期になって赤ちゃんが確実にお腹の中で育ってくるまで、親しい間柄ではないと妊娠を明かさない人の方が多いと思います。そしてつわりは安定期には大多数の人が終わるのです。

自分がつわりであることを周りが知っている家の中では、つらかったら休むことを強く意識しましょう。休めば元気になりますから、少しぐらい家事を先延ばししてもいいでしょう。仕事をしている人は、仕事上のつながりがある人には、きちんと妊娠を知らせて理解してもらうように努め、赤ちゃんのために体を大事にしてください。

休めば元気になる人や、仕事を続けられる人は、つわりは中程度といえます。動けないくらいにつわりが重い人は、「動けないのは仕方ない」としっかり腹をくくってじっとしていてください。やがて動ける時期が来ますし、これから赤ちゃんを授かり、赤ちゃんの人生も受け止めていくお母さんの訓練と考えて、自分の現状を受け入れましょう。つわりの時期は、家の中が多少汚くなっても、料理ができなくっても仕方ない、できる人がやってくれればいい、そのくらいの気持ちでいいのです。

周囲に協力してもらうためには、まず自分から心を開かなければいけません。自分のつらさや体調の悪さを周りの人に伝えることが大切です。もっとも身近にいるご主人が理解してくれて手伝ってくれる、というのは理想的なケースです。ただ、一般的に男性は仕事に就いている時間が長く、いつでも手を差し伸べられる状態にはありませんし、責任のある仕事には女性も同じではありますがストレスもつき物です。期待するほどに協力を得られない人の方がむしろ多いのではないでしょうか?

つらいときの味方は多いに越したことはありません。実家に帰ってゆっくりできる人はぜひご両親に甘えましょう。家事や育児から解放されるだけで、つわりが治ってしまう人もいます。それが一時のことであっても、またがんばる気力が湧いてくるでしょう。住んでいる家の近辺に、頼りになる知人がいるのも大変心強いことです。普段から挨拶などを心がけていれば、いざというときに力になってくれる人もきっといると思います。仕事をしている人も、周りの人に理解してもらうことや、きちんとした手続きをとることで、時差出勤や休憩時間の確保ができるようになるかもしれません。

保健所や行政サービスでも、妊産婦の相談業務がありますから利用してください。専門的な知識を持った医師や保健婦が対応してくれることで、得られるものがきっとあるでしょう。話すことはつらさを乗り越えるためにとても大切なことです。周囲が協力をしてくれない、と思い詰めることはストレスをさらに増大させてしまいます。あの手この手で乗り越えるしたたかさを身につけていきたいものです。

眠くて仕方がないときは、何をやってもだめです。眠るしかないのです。仕事をしていたり、上の子の育児にどうしても車の運転が欠かせない人にとっては、眠気はとても困ったものです。その対策にしても、やはりできるだけ睡眠時間を確保するしかないでしょう。無理に家事をせず、省けるものは省いて睡眠をとります。どうしても省けない家事などは、段取りをあらかじめ考えておけば時間短縮になりますし、ご主人の帰宅時などに起きださなくてもいいように話をしておきましょう。

口の中にガムやあめが入っていると、意識がはっきりしてくることが多いですから、ガムとあめは手元にいつでも置いておきます。これは吐き気や増加した唾液への対策にもなります。無駄な体重の増加はできるだけ避けたいので、カロリーの低いものを選んでください。

自分のペースで生活ができる人は、この眠さもいつまで続くわけではありませんので、眠れるときには眠ってしまいましょう。眠っているときは気持ちのいいものです。そんな時間をつわりの最中に持てることは幸せなことかも知れません。12時間、16時間眠り続けた、ということも、何年かたったら楽しい思い出になります。赤ちゃんが生まれたら、いくら眠くても寝ていられない生活が待っているのです。上のお子さんがまだ小さいときは、積極的にお昼寝を一緒にしましょう。赤ちゃんが生まれたらスキンシップの時間も今ほどには取れなくなりますし、お母さんの体や心の変化を敏感に感じ取って不安になっているかも知れません。スキンシップをかねてのお昼寝で、母子ともに元気になりましょう。

水分の補給は脱水症状を招かないために、もっとも注意を要するものです。脱水症状に陥ると、母体も赤ちゃんも危険にさらされることになります。何を食べても吐いてしまうときは水分も取れないことが多いものです。においにも敏感になっているときですから、飲み込めるものも限られてきます。喉が腫れぼったかったりするときは熱を持っていることもあります。そんなときには冷たいものの方が一般的には好まれるようです。

飲み込むのが大変なときは、小さな氷を作っておいてなめるようにしてください。氷が解けるペースですと自然に少しずつ飲み込んでいけますし、冷たい感覚が吐き気から気持ちを少しでもそらしてくれるでしょう。氷のにおいも気になるようなら、凍らせる前にレモンやライムを入れてください。さっぱりした爽快感があります。

においは温かいものの湯気に含まれて感じることが多いことからも、冷たいものはにおいがあまり気にならなりません。何も食べられないときの水分は、もちろんただの水よりもスポーツ飲料や果汁、野菜ジュースなどの栄養価の高いものの方がいいことはいうまでもありません。凍らせて冷凍庫に常備しておくのもいいかもしれません。また、少しでも食べられるときは、トマトやスイカなどの水分の多い野菜や、エネルギー補給用に市販されているゼリーなどがお勧めです。

また、水分の不足は便秘を招くことになりますから、脱水症状が心配ない人も水分の補給は意識して行うようにしてください。どうしても水分さえも取れないという時は、無理をしないで病院で点滴を受けてください。自分だけでがんばり過ぎないように気をつけましょう。

朝起きた時や、夜中に目覚めた時に気持ちが悪くなってしまう人は、枕元にクラッカーやビスケットなどの食べ物をおいて少しずつ食べると良いでしょう。水分補給の飲み物も、食べ物が飲み込みやすくなりますから、あわせて用意しましょう。満腹にする必要はなく、一時しのぎなので一口ゼリーやこんにゃくゼリーなどでも。水分補給も兼ねますし、歯に残りにくいため虫歯の心配も減るからです。食事の間隔があくと胃が空になる時間ができます。胃が空になると吐き気がしてしまうことが多いようです。また、空腹が続くと胃の粘膜が胃液で傷ついてしまいます。そうすると胃痛を引き起こすことがありますから、なるべく空腹にしないように少しずつ食べましょう。

ただ、布団から起きだして食べられる人にはお勧めしません。やはり、テーブルなどにこぼしてしまっても後片付けが簡単な場所で食べたほうが自分が楽です。布団はカバーも含めて洗濯するのは一苦労ですから、汚さないで済むものなら汚さないほうが賢明です。枕元において食べる、というのはあくまでそうしないと耐えられないほどのつわりに耐えている人です。

牛乳はとてもいい飲み物ですが枕元に置くことはお勧めしません。痛みやすいので特にあたたかい季節は食中毒を起こしかねません。必ず冷蔵庫で冷えたものを飲んでください。また、飲みかけの物は唾液が混ざってしまうため常温では菌の繁殖が早くなります。水分を置いておくのであれば、小さな水筒を用意して必ずコップで飲むようにしましょう。

妊娠中の飴やガムは妊婦の友といえるほどに役に立ってくれます。まず、お腹がすくと気持ちが悪くなる食べつわりの人には、一時しのぎに最適です。飴やガムが口の中に入っていることで少しは気持ち悪さを紛らわすことができますし、ガムを噛むことで神経の満腹中枢を刺激することもできて食べ過ぎの予防ができます。また、ガムに含まれるメンソールで爽快感を得ることもできます。乗り物に乗っているときなども飴やガムで人ごみのにおいを感じにくくさせる効果もあります。

眠くても眠ってしまうことができないときも、飴をなめたりガムをかんで口の中の味覚を刺激することで意識を保つことができます。仕事中や車を運転しているときは、特に助かります。唾液が多くなってしまう人も、飴やガムを口に入れておくと唾液が飲み込みやすくなるし、少しでも気分が紛れるでしょう。自分の唾液のにおいもごまかせます。心配なのは体重の増加です。太りすぎは妊娠中毒症を引き起こしやすくなりますから、気をつけなければなりません。できるだけカロリーの少ないものを選んでください。

また、職場などで飴やガムを口に入れるときは、周囲の人に事情を説明して、不謹慎な印象を与えないようにすることが大切です。飴やガムは甘いにおいやメンソールのにおいがきついので、におい全体がだめだというひとには向きません。けれど、「このにおいなら」という特定の飴やガムを見つけて愛用する人もいますから、いろいろ試してみてもいいかもしれません。好きな味が見つかれば、いつもかばんの中に入れて持ち歩くといいでしょう。

妊娠中の体の冷えは要注意です。妊娠中でなくても冷えることで特に女性の体はダメージを受けます。冷えると必然的に体は守りの姿勢に入りますから、体中の筋肉が緊張します。そこから肩こりや頭痛につながることもあります。また、冷えることで下痢になる人がいるかと思えば、便秘になる人も意外に多いものです。守りの姿勢で緊張していると、さまざまな内臓などの体の機能が正常に動いてはくれません。ましてや、妊娠してホルモンバランスが崩れているときは、体中が敏感になっています。ちょっとしたきっかけで体調を崩しかねません。

かぜを引いても妊娠期間は薬が飲めませんから、熱が出ても鼻が詰まっても耐えるのみ、つわりのつらさにかぜのつらさが加えられるのですから、大変なものです。足を冷やさないようにできるだけパンツルックが望ましいのですが、スカートの時はストッキングや長い靴下を履くようにしましょう。レッグウォーマーなども足首を暖めてくれて便利です。体の末端を温めることは血液の循環をよくするので、手袋やマフラー、帽子などで冬の寒いときを乗り切りましょう。

つわりの最中、夏の暑さは耐えがたいものですが、クーラーや冷たいもので体を冷やしすぎることはとても危険です。暑くても素足は避けて靴下を履く、冷房の効いたところに出かけるときはカーディガンやひざ掛けを持っていくなどの対策をとってください。気持ちがいいからと長時間冷房に当たっていると、知らず知らずのうちに体が冷え切って関節痛になることもあります。寒い冬に特にお勧めなのは足湯です。家でゆっくりできるときにぜひ試してください。大き目のバケツに少しぬるめのお湯を入れて足をつけるだけです。冷めてきたときのために、熱めのお湯が入ったヤカンなどを用意しておくとさらにいいでしょう。体全体がぽかぽかして幸せな気分になってきますよ。

妊娠初期は外見から体の変化は見られません。まだマタニティーウェアはちょっと気恥ずかしい時期でもあります。しかし、妊娠に気がつく5~6週はすでに妊娠2ヶ月に入っていて体の中ではすでに劇的な変化を遂げているのです。つわりも始まって、楽に過ごすことが難しい毎日です。なるべくラクな服装を心がけましょう。体への締め付けは禁物と考えたほうがいいでしょう。ムカムカの中心である胃の辺りに触るものがあると、当然気持ち悪さは倍増しますし、敏感になった肌への強い刺激で湿しんやみみず腫れを招いてしまうこともあります。

マタニティーウェアとまでは行かなくても、体のラインがあまり出ないファッションに変えれば、下着もゆったりとしたものが着用できます。一見、ファッショナブルに見えても実はウエストはゴム、というパンツやスカートも最近は出回っています。きりりとしたスタイルを好む人も、体系の崩れを気にする人も、今はいったん休止の時です。妊婦用のスパッツは便利です。お腹のふくらみに合わせてウエストを調節できますし、一見普通のスパッツと変わらないので、上半身のスタイルを選びません。ご主人のシャツやトレーナーを借りたり、ふわっとしたワンピース風の上着をまとってもよいでしょう。

最近はやっているチュニックはお腹の辺りがふんわりして、スパッツを合わせやすいので特にお勧めです。出産後も使えるし、おしゃれな品物も多く出回っています。お腹がゆったりしていること、とともに、肩こりにならないようなデザインを選ぶのも大切です。胃をかばう体勢をとりがちですから、肩こりもひどくなることが多いでしょう。洋服の重さも軽ければ軽いほうがいいのです。家の外へ出かけていくことは、運動になるし精神的にも大変いいことです。楽な服装で出かけましょう。

仕事で通勤している人や、日常的にバスや電車を利用する人は、つわりのときに乗り物を避けることができません。そうでなくても車酔いしているような気持ち悪さが一日中続いている状態ですから、乗り物に揺られることはつわりの悪化原因となります。かといって、乗らないわけにもいきません。

妊婦であることを示すマタニティーストラップを身につけて周囲の理解を促す方法があります。妊娠届けの提出時に配布する市町村もありますし、妊娠関係の雑誌の付録やプレゼントなどで手に入れることは容易です。これを見かけた人が、積極的に電車やバスで席を譲ってくれる社会であってほしいところです。つわりがひどい妊娠初期は見た目には妊娠しているように見えにくかったり、ストラップが小さいことから気づかれなかったり、現状では広く活用されている状態ではありませんが、一人一人が身につけていくことでこれから社会に認知されていくことを期待したいものです。

手首から指を2本横にして置いた下辺りに宵止めのつぼがあります。自分で押しておくことはなかなか難しいので、つぼ押しのリストバンドの利用が便利です。車酔いや船酔いにも使えるので、車用品店などにおいてあります。においに関しては、マスクで防いだりミントの飴やガムでごまかす方法があります。爽快感があるシップですが、インドメタシンは動物の内服実験において胎児異常が引き起こされているので注意を要します。内服するわけでもないし微量だから大丈夫という見解もありますが、部分的に冷やすなら保冷剤の使用がお勧めです。

やはりなんといっても電車やバスが混まない時間帯を選ぶことが大切でしょう。時差出勤の許可が取れると助かります。また、無理をして乗車を続け倒れてしまっては取り返しのつかない事態も招きかねませんから、くれぐれも具合が悪くなってきたら無理をせず途中下車することを心がけてください。

鍼灸は、体内部の循環を促進して体調を整えます。自律神経の乱れから来るストレスやコリ、痛みに効果があります。はりやお灸は若い世代であまり利用している人は見当たりませんし、お灸というと古い印象を与えるかも知れませんが、現在の鍼灸院はリラクゼーションを促すアロマテラピーを取り入れるなど、おしゃれで贅沢な雰囲気のところも多くなっています。

鍼灸はつぼの刺激によって心と体の緊張を解きほぐし、リラックスさせることで全身状態の改善を促します。今では使用する針も使い捨てのものがほとんどですし、お灸は専門の鍼灸師の指導の下で自宅でもできます。東洋医学を取り入れている産婦人科ではマッサージ師が常勤しているところもあるほどで、ひどいつわりで入院した人の回復も通常より早いと言われています。

つわりがひどいときは、吐き気や頭痛で毎日がストレスの固まりです。人の体は心とつながっていますから、そんなときに「前向き」を強調されても余計にストレスがたまっていくだけでしょう。鍼灸は痛みを和らげて固くなった筋肉を解きほぐし、体と脳をリラックスさせます。その心地よさがストレスに負けない健康な精神を回復させるのです。料金体系は鍼灸院によって違いますが、一般的に安くはありません。インターネットで調べたり電話で問い合わせてみるといいでしょう。つわりがひどいときは治療の意味で、我慢ができるという人も、小さな贅沢としてトライしてみてはいかがでしょうか。

つわり対策はできてますか?
私もひどいつわりを経験しましたが、これを読んで自分がいかに妊娠する準備ができていなかったんだろうと実感しました。また、つわりだけでなく妊娠中から出産までの過ごし方も大変勉強になりました。
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