あまり多数ではないのですが、妊娠すると喉に異物が挟まっていたり、首を締め付けられるような感覚がずっと続く人がいます。また、喉の奥がむくんではれたように感じたり、食べ物が喉元まで詰まっているような感じに悩まされる人もいます。これらもつわりの一種です。
喉に詰まっているものを吐き出したくても、ゲップや唾液が出てくるだけで、異物感は解消されません。無理に出そうとすることが嘔吐につながって余計につわりを悪化させてしまうこともあります。喉が傷ついてしまうまで咳き込んだり、つらくて喉をかきむしったり、夜、眠ろうとしても気になって眠ることすらできなくなってしまう人もいます。喉に異物感や不快感が付きまとうつわりは、割合としては少数派です。周りの妊婦友達に聞いても「私も」と同意を得られることが少ない分、「どうして自分だけ」と孤独感に陥りがちです。気にすれば気にするほど、不快感は増してしまうことも承知の上で、やはり何とかしないといられない気持ちになってしまうものです。
対策としては意識をそらせることが一番です。一番といっても、なかなか難しいことではありますが、自分につわりだからと言い聞かせてその状態を受け入れてしのぐしかありません。日が重なっていくうちにだんだん慣れても来るでしょう。食べたり飲んだりできる人は、のどに爽快感を与えられるものを見つけてください。また、少しずつ溶けていく氷もお勧めです。つわりは長くても10ヶ月、明日、急に抜け出ることもできるかも知れません。がんばりましょう。
つわり対策は色々なほうほうがありますが「1日6食」を心がけてみてはいかがでしょうか。つわりを引き起こす原因となるものは様々なものがありますが、血糖値の低下などもつわりを引き起こす原因のひとつだと言われています。朝起きたときや長い時間何も食べていない状態の時は血糖値の低下が起こりやすいです。そのため、朝起きたときや空腹の時などに気分が悪くなることが多いのです。
1日3食という伝統的な食事パターンだと食事と食事の間が空きすぎてしまいますので気分が悪くなりやすくなってしまいます。それは妊婦さんにとってあまり都合がよくないことでしょう。かといって、食事をする際に一度にたくさん食べ過ぎてしまうと、つわり中の場合は特に強烈に吐き気を催すことがありますし実際に吐いてしまったりすることもあるでしょう。
いちばん消化のよいパターンは、食事の量を分散させてあげて「軽い」食事内容を1日に「6回程度」とることです。特に食べつわりの症状があるという方は「空腹を感じること」について一番恐れているのではないでしょうか。このように空腹を恐れてばかりいる状態や、胃が何も受け付けないような状態のときには、食事の分散を試してみてはいかがでしょうか。