つわりの続く期間は、一般的には2、3ヶ月。安定期に入ると治まるといわれています。「いつ終わるの?」つわりに苦しむ新米ママさんは、一日に何度もこの言葉を自分の中で、あるいは誰かに問いかけるでしょう。「妊娠5ヶ月に入った頃には、収まってくるよ」という答えを一応の目安としてがんばるしかないのでしょう。そして、その時期を過ぎても、一向に収まらないつわりに、「赤ちゃんに会うために」という気持ちで乗り切っていくのでしょう。長い我慢かも知れませんが、赤ちゃんが生まれたら確実につわりは終わります。
つわりがまったくない、という人も稀にいます。その一方で、出産までつわりが続くという人も珍しくはないのです。つわりは妊婦のほとんどが経験する生理現象で、決して病気ではありません。けれども、妊娠するまでは自由に動かせていた自分の体が、不意に意のままにならなくなり、吐き気や倦怠感から逃れることができない状態は、体験してみたものでなければわからないでしょう。
日常生活ができないほどのつわりは、病院に行って医師の診断を受けなければなりません。食べられないことから起こる、脱水症状や飢餓症状も、お母さんも赤ちゃんをも生命の危険にさらすものです。我慢のしすぎには注意をしなければなりません。その上で、妊娠して赤ちゃんに会えるまでの10ヶ月間、体の中で命が育っているのだと思えば、その常ではない状況の中で、さまざまなことが起こってくるのだと納得していくことが大切です。精神論だけではつわりを乗り越えることは不可能です。しかし、心の持ち方は、やはりつわりと付き合っていくことにはとても重要です。
つわり対策は色々なほうほうがありますが「1日6食」を心がけてみてはいかがでしょうか。つわりを引き起こす原因となるものは様々なものがありますが、血糖値の低下などもつわりを引き起こす原因のひとつだと言われています。朝起きたときや長い時間何も食べていない状態の時は血糖値の低下が起こりやすいです。そのため、朝起きたときや空腹の時などに気分が悪くなることが多いのです。
1日3食という伝統的な食事パターンだと食事と食事の間が空きすぎてしまいますので気分が悪くなりやすくなってしまいます。それは妊婦さんにとってあまり都合がよくないことでしょう。かといって、食事をする際に一度にたくさん食べ過ぎてしまうと、つわり中の場合は特に強烈に吐き気を催すことがありますし実際に吐いてしまったりすることもあるでしょう。
いちばん消化のよいパターンは、食事の量を分散させてあげて「軽い」食事内容を1日に「6回程度」とることです。特に食べつわりの症状があるという方は「空腹を感じること」について一番恐れているのではないでしょうか。このように空腹を恐れてばかりいる状態や、胃が何も受け付けないような状態のときには、食事の分散を試してみてはいかがでしょうか。